藤圭子趣味

絶妙な外見と人見知りな性格のオリジナルブレンド

本物に巡り合いたいから

何かを、誰かを好きになったら、好きになったような気がしたら、まずは自分の中で盛大にダメ出しをすること。あっちこっちいろんなところから材料を持ってきて、叩くだけ叩かなきゃだめ。もしかしたら間違って好きになったんじゃなかろうかって考え続けるの…

癒されたり撃ち抜かれたり忙しそうだけど

藤圭子も人間だったってことがそんなに珍しいか。今まではいったいなんだと思ってたんだ。君たちが感動するその圭子の姿は、誰か特定の人間が君に意図的に見せたかった姿じゃないのか。圭子の目に見えてたもの、圭子の意識が向いてた対象が本当はなんだった…

芸名について考える

煮玉子 と 藤圭子 ってパッとみ似てね? 煮てねえよ

とりあえずあたしが知りたいのは

『藤圭子リサイタル』の「朝日のあたる家」のギターは圭子が自分で弾いてるのかどうかってこと。「では、支度ができましたところで...」*1って言ってるから、もちろん自分で弾いてんだよね。(えっ、ちがったの?)あっ、そうそうそれから 『歌いつがれて25…

なんかズレてんだよね

ずいぶん簡単に「演歌」なんていう言葉を口にしてるけど、藤圭子について語るにしても、そういう "直観の鈍い人" は少なくともこの本ぐらいは読んでから好きなだけ "演歌" に浸ればいいんじゃないの。*1(藤圭子についても一章がさかれてます) 創られた「日…

皮膚よりも近く

藤圭子は、文科系的に冷めた言い方をすると「異形の者」なんだけど、あたし個人が肌で感じる言い方では 「異様な人」なのね。まともに見つめたら目がつぶれるんじゃないかって思うくらいの異様さなんだ。それは最初に藤圭子を知ったときからずっと変わってな…

選ばれるための努力

"好き" だっていうことはなんの免罪符にもならないんだぜ。好きになるのは自由だけど、相手に対する誠意として、自分はそれに値する人間なのかって常に自問する姿勢も必要なんじゃない? ただキャーキャー言ってるだけでいいのかとかさ。圭子にだって男(ひ…

異形の者

皆様たいへんストレートに圭子のことが好きで、素直に褒め称えたりウットリしたり、美しかったり可愛かったり凄みを感じたり、"圭子もふつうの女の子だった" ことに気づいてみたり、それはとても健全で結構なことなんですけど、藤圭子が本来「異形の者*1」だ…

きっとあたしはアンチ藤圭子なんだね

黛ジュンだのいしだあゆみだのを持ち出してきたところで、藤圭子だけを見つめてる人たちからすれば、無意味で不毛なだけってことになるよね。でも藤圭子が歌謡界に投げ込まれたときにその目に何が映ってたかってことを想像して、そういう風景とか空気感を追…

別の言葉

ファンの人は藤圭子のことを上手いとか天才とか簡単に言うけど、じゃあ圭子がデビューしたときに歌謡界で活躍してた若い人たち、たとえば黛ジュンとか、いしだあゆみ、小川知子、伊東ゆかり、水前寺清子、都はるみ、それから別格の存在として弘田三枝子なん…

なんか違う気がする

相も変わらず供養だの月命日だの、もうそのくらいにしといたほうがいいんじゃない? そんなことにかこつけて、自分がウットリしたいだけじゃないか。楽しく遊ぶのはいいよ。ぜんぜんいいよ。好きなだけ好きなように、圭子をダシにして遊べばいい。ただ、それ…

あたしが言うのもなんだけどさ

もう少し教養っていうか趣味の幅があって、文化的なトレンドや歴史にも敏感でさ、「スタイル」ってものにも感度を持ってて、ダサいものとダサくないもの、野暮なものと粋なものの区別がついて、ちったあ気の利いた言葉でものを考えたりもできる、そういう男…

池中玄太をみてみたら

有馬加奈子の喋り方が藤圭子にそっくりな件 17:20あたりから 池中玄太80キロⅡ 第1話 - YouTube ■■「盛り場流し唄 新宿の女」動画消失■■

ブス

圭子って、自分のことブスだって思ってるよね。「ブス」っていう言葉を使ったかどうかはわかんないけど。誰だって自分は人並な容姿を持ってるって思いたいし、そう思わないと辛すぎることも多いから適当なところで折り合いをつけるわけだけど、藤圭子もそう…

困った伝説

藤圭子には「オリジナル歌手殺し」っていう困った異名というか伝説があって、ようするに圭子が人の曲をカバーすると、上手すぎてどれも元歌を超えちゃうってことなんだけど。ほんとにそう思ってる?*1たしかにデビューしてまもないころは、向かうところ敵な…

京都のおんな

京都といえば、藤圭子にはそのものずばりの「京都ブルース」があるけど、これだけ京都の町にそぐわない曲もないよね。古都の情緒もなければ、京都らしい都会的な洗練もない、ただの愚作でしょ。こういう、ある意味その後の浅薄な "演歌" の先鞭になったよう…

圭子にも別テイクというものが

わたしは今回復刻されたオリジナル・アルバム『別れの旅』を初めて聴いたんですけど、タイトルトラックの「別れの旅」って、別テイクだったんですね。聴き始めてすぐ、あれっ?て思いました。有名な話ですか?別と言ってもどっちがマスターテイクでどっちが…

心は狭く、志は高く

また巡ってくる2月23日はあたしが初めて藤圭子に遭遇した日なんだけど、それから2年がたって、圭子との関係も一つの岐路に来てるのかなとは思う。少なくともわたしは、藤圭子のすべてをよしとして崇拝する人たちの仲間にはなれないことがわかった。藤圭子…

(笑) を付けないと文章が書けないやつ

もうその時点で失格(笑) なんのために小学校から国語を勉強したんだい ルールを知ったうえで破るのはいいがまったく知らないのは論外だべ 日本語の作文技術 (朝日文庫) 作者: 本多勝一 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 1982/01/14 メディア: 文庫 購…

圭子のことなら命がけ

あたしと圭子の関係はリアルタイムなんだ。圭子は死んだ過去の存在じゃないの。現在進行中だから、いま初めて触れる部分があって、初めてぶつかる違和感がある。あたしの感覚や評価は年月のフルイにかけられてない。だから意地悪だって新鮮なんだ。■■音源消…

圭子をほんとに目撃したら

もしリアルタイムで圭子を見てたとしたら、たとえばあたしはコンサートなんかに足を運んだだろうか。行ってないんじゃないかって気がする。あたしだって、ナマで圭子を見て、調子が出てきたら名前のひとつも叫んだりとかしてみたい。だからもしかしたら、勇…

圭子の手を握りなおす

あたしは「女の子の世界の頂点にいる藤圭子」っていう視点を今まで持てなかったんだよね。藤圭子について知っていく過程で調べたことや読んだものからは、そういう認識が得られなかった。そりゃそうだ。そこらへんの資料にあるのは、男の視点だけで整理した…

改行がないのってHatenaっぽくね?

別の人間になって書くっていう縛りから解放されてあらためて気づいたことは、アタシの頭の中では、自分が元から好きだったもの、つまり亜土ちゃんのイラストや世界観とか、カラフルでラブリーでガーリーなグッズとか、フランス・ギャルやaikoの歌とか、タカ…

芸が死ぬ

藤圭子と冷静につきあうっていうのは、たとえば『別れの旅』のCD化のあとにいきなり『面影平野』に飛んじゃう、今回の扱いみたいなことを言う。そうだよね、それもこれも、みんな「藤圭子」だもん。でもあたしにはとてもそんな真似はできない。『圭子の人生…

圭子なんか最初っからいないんだ

あたしは、藤圭子のことを書こうなんて考えちゃいけないんだ。本気で喋り出したら、あたしは圭子をボロクソに言って、恨みごとを書き連ねて、歯止めがきかなくなるに決まってる。だってあたしの怒りの矛先は、十五、十六、十七の乙女だった最高の状態の藤圭…

おとといいらして

藤圭子は十七歳の阿部純子の才能のオツリで20年間食ってたっていうのがあたしの "藤圭子評" なんだけど、それで圭子が怒るかどうかなんてあたしは知らない。ましてや、YouTubeや圭子関連ブログに群がるフリークス、いやフリークの方々の意見なんかは、なんの…

圭子のどこがいいのか述べなさい

男のファンって、いったい藤圭子のどこがいいんだろう。藤圭子のファンって言ったら、普通に男が多いんだろうと思うけど。でも藤圭子って、どっちかって言うと女から見てカッコいいオンナだよね。女が憧れるタイプじゃないの?男はいったい藤圭子のどこに魅…

常時泣きそうな状態ってやばくね

想いってさあ、どんどん募ってくるとただの熱い火の玉になってくんだよね。そうなると、好きも嫌いも快も不快もなくなって、勝手にぐわんぐわんぐわんぐわん回転しだして、うれしいのか苦しいのかどっちかもわからずに、全部投げ出して楽になりたいって思い…

抱きしめてもらってんのはあたし

■■『盛り場流し唄 新宿の女』の「女のブルース」動画消失■■ でもさあ、圭子が歌うこの姿を見て、声を聴いて、 「暗い」とか、「怨歌」とか、「ドスがきいた声」とか、そんな言葉が頭に浮かぶかなあ。あたしにはそういう感覚がぜんぜんわかんないんだよね。こ…

「藤圭子」っていう名前の身体感覚

「藤圭子として歌うっていうことは、どういう身体感覚を伴う行為なのか」ってことをずっと考えてきた気がする。藤圭子を聴くときには、いつも後ろから圭子を抱きしめる形で聴き始める。そうするとすぐに圭子と一体化しちゃって、自分の体から圭子の声が出て…