藤圭子趣味

"本質的にハグレてる" ものを嗜好するゲテモノ喰ひだと己を規定する

不調法と背中合わせ

とにかく邪気というものがなく、アップでもダウンでもなく、
いつもむき出しの歌を投げてよこす藤圭子であるが、
わらべ唄とかディスカバー・ジャパン的な曲調になると
隠し持っていた「慈愛」のようなものが丸出しになることがある。

それが、形を整えてきれいに見せるってことを一切しない、
いつものスキが多い不調法な表現とおんなじ根っこから出てるんだって気づいたときに、
ああもう藤圭子ひとりいればあとはいらねえやって気分になるんである。

聴衆を感動させてやろうとか、上手いこと歌ってやろうとか、
個性を出してみせようとか、そういう我欲を一切交えずに、
無条件で人の心を慰める何かを持っている。

<音源消失>










ちょっと立てなくなりました

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