藤圭子趣味

"本質的にハグレてる" ものを嗜好するゲテモノ喰ひだと己を規定する

15、16、17のひと

「夢は夜ひらく」になんとも言えない苦味があるのは、
なんかの拍子に藤圭子が好きだってことがバレると、

「ああ、じゅうごじゅうろくじゅうしちの人ね」

って言われるか、

だれ?

の一言で粉砕される、その象徴となる歌だからである。

藤圭子ほど、往時の人気と現在の無名度の落差が大きい歌手もいない。

その不人気ぶりはシニア世代にも蔓延していて、
「15、16、17のひと」以上の反応が返ってくることはまずない。
つくづく因果な歌手である。

しかしここに挙げたような歌を聴くと、
いいよどこまでも一緒に堕ちるからっていう気になる。
藤圭子の「怨念」っていうのはこのことだったのかもしれんな。

<音源消失>









わたし、アメリカ人になりたいの

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