藤圭子趣味

"本質的にハグレてる" ものを嗜好するゲテモノ喰ひだと己を規定する

昭和46年

謡曲が成熟の頂点にあった昭和46年には、
「山里の子守唄」なんていうとぼけた牧歌的なタイトルのもとで
どれだけ濃密な音楽が展開されていたか。

地熱みたいにブクブクと這い回るベースに
甘さを排除した斬り込むようなストリングス、
ラストのドラムの収め方と解決されないサスペンス、
そして綱渡りのごとく繊細な圭子師匠のボーカルなど、
見上げた完成度の楽曲であります。

やはり藤圭子は昭和40年代に生まれて死んだ歌手なんだと思います。

■■音源消失■■

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昭和46年の気分がストレートに出てる曲と言えばズバリこれと

それからこれ。

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「また逢う日まで」とか言わないように。野暮ですよ。