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藤圭子趣味

"本質的にハグレてる" ものを嗜好するゲテモノ喰ひだと己を規定する

異形の者

皆様たいへんストレートに圭子のことが好きで、素直に褒め称えたりウットリしたり、美しかったり可愛かったり凄みを感じたり、"圭子もふつうの女の子だった" ことに気づいてみたり、それはとても健全で結構なことなんですけど、藤圭子が本来「異形の者*1」だったってことを忘れてやしませんかって、あたしは思うんだけどな。

そこ抜かしちゃったら藤圭子じゃなくなっちゃうじゃんみたいな。
"芸能界に向いてなかった" はずの圭子が、
異形であるがゆえに実は本質的には最も芸能的だったってこととかさ。

一口に異形って言っても、外見から始まって形のない影響力に至るまでいろんな要素があるんですけどね。声のことを取り上げれば、じゃあ青江三奈八代亜紀のハスキーボイスとはどこが違うのさってことになるんだけど。それについてはまた考えることとして、ハスキーボイスってなんなのさって言ったら、まずはアニタ・オデイですわね。カッチョよさで言ったらこの人が一番かしらね。あたしが一等好きなのはジューン・クリスティだけど。圭子の声質に一番似てるのもクリスティだったもんね。

 


Anita O'Day Live in Europe 1963 & 1970 - YouTube

 

*1:心配だからいちおう言っとくけど「いぎょう」だからね