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藤圭子趣味

"本質的にハグレてる" ものを嗜好するゲテモノ喰ひだと己を規定する

いまさら言っても

もう何か月も藤圭子の歌は聴いてませんでした。どうでもよくなっちゃったからですが、この前ちょっと車の中で気まぐれに「新宿の女」をかけてみたら、走行中にも関わらずあわててシートベルトを外してしまいました。なんか口からヘンな声も出てたような気がします。

衝撃的な歌でした。

2年半毎日のように藤圭子を聴き続けて、それからパッタリと聴くのをやめてっていう極端なダイエットが、なにかわたしの聴覚に重大な作用を及ぼしたようです。藤圭子っていう存在がゆっくり時間をかけて床や柱の木目に沁み込んだところで、なんかエアコンだけDAIKINの真っ白いのに替えちゃったみたいな、身も蓋もないけど換気がよくて頭だけはスッキリしてますみたいな感じだったんだと思います。

「新宿の女」がまったく違う歌に聞こえたのです。節回しの一つ一つに残っていた意味が無理やり体の中に入ってきました。この歌はタダゴトじゃない。今までボンヤリと何を聴いていたのかと思いました。

今すぐ圭子のところに行って、腕を引っつかんで、

「あんた凄いよ。でも後はないからここでやめときな

って言ってやりたくなりました。

そう言うしかありません。圭子はデビューと同時に終わってたんだってことは前にも書いたことがありますが、それが自分の中で仮説ではなくてただの簡単な事実になったからです。簡単な事実なので、謎はもうありません。謎がなくなったからもう書くこともないかどうかは、今後の気分しだいです。

誰に向かって喋ってるのかわかりませんが、きのう一日のアクセス数は「1」だったので、そんなのはどうでもよいことでしょう。

 

 

 

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